複数の予約転送を設定する際の注意点はありますか?

複数の予約転送を設定する際の注意点はありますか?

予約転送は、プロジェクトを変えることで複数設定できますが、設定の仕方によっては、転送が完了したように見えても、実際にはファイルが公開されていないことがあります。
特に、同じ公開サーバー・同じディレクトリを使っている複数のプロジェクトで、予約転送の時間が重なっている場合は注意が必要です。

■ どんなことが起こるのか
確認する場所実際の状態
プロジェクトTOP画面
「転送完了」と表示され、履歴も残っている
公開サーバー期待していたファイルが存在しない

画面上は正常に見えるため、
気付きにくい点が特徴です。

■ どんなときに起こりやすいか
次の条件が重なった場合に、この現象が確認されています。
項目内容
公開サーバー複数のプロジェクトで同じサーバーを使っている
ディレクトリ同じルートディレクトリを指定している
予約転送の時間公開時間が重なっている、または時間が近い

※ 別のサーバーや別のディレクトリを使った場合に必ず起こらないかどうかは、現時点では確認できていません。


■ なぜこの現象が起こるのか(概要)
予約転送では、
ファイルを転送した時点のサーバーの状態」をもとに、公開処理が行われます
そのため、
・まだ公開が終わっていないプロジェクトがある状態で
・別の予約転送のファイル転送が始まる
と、先に公開されるはずのファイルが含まれない状態で公開されてしまうことがあります。

■ 実際の例
プロジェクト公開時間結果
NewProject14時公開サーバーにファイルがある(問題なし)
NewProject20時公開サーバーにファイルがない
どちらもプロジェクトTOP画面では「転送完了」と表示されます。

■ トラブルを防ぐためのポイント
・ 予約転送を複数使う場合は、転送や公開の時間が重ならないように設定してください
・同じ公開サーバー・同じディレクトリを使う場合は、どの順番で公開されるかを意識して設定することをおすすめします。

運用が複雑になる場合は、

・別の公開サーバー
・別のディレクトリ
の利用も検討してください


■ 補足
・ 本記事は、特定の条件で起こる可能性がある挙動をまとめたものです。
・ 複数の予約転送を使う場合は、事前にテスト環境での確認をおすすめします。

参考情報として
同じ時間に複数の予約転送を設定した場合、どのように反映されますか?をご確認ください。